郊外の薄汚い食堂だ。
先客は5人ほど。
とりあえず無難にガッパオムーを注文。
さて、携帯でもいじりながら待つとしよう。
10分、20分。
あ、しまった。
こりゃかなり遅いパターンだ。
鍋を振るのはおばちゃん一人。
一人づつ丁寧に仕上げていくぜ。
丁寧を、手際が悪いなんてとっちゃだめだ。
もう、こうなったらイライラしたほうが負けだ。
30分。
もう、腹減ってますがな。
「えーと、注文なんだっけ？」
おい。
まぁようやく俺のを作ってくれる順番ってことだな。
40分後。
来たぜ。
40分待ちのガッパオムーだ。
・・・5分で完食。
まぁ比較的美味しい出来だった。
なので、40分待ったことは、決して無駄じゃねぇ。
って思いたい。
たぶん、無駄。って思った方は
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